舞台の利用

舞台の利用
使い勝手を考慮した都心の小型劇場

ご利用の流れ
flow

鶴めいホールをご利用される場合、下記の流れでご利用頂くことができます。

1
企画の提出

ご利用希望日の1年前の同月1日から受け付けます。
施設カレンダーにて予約状況をご確認の上、ご利用希望日時と企画内容をメールにてお知らせください。

2
企画の内容確認

鶴めいホール側での企画内容の確認を行います。
問題がない場合はご連絡いたします。

3
施設内見

鶴めいホールは特殊な形状のホールのため、申込前にご来館をお願いいたします。

4
お申し込み

お申し込み後、予約金として基本利用料の50%をお納めください。
※お申込日から1週間以内に予約金納入がない場合は予約は取消されます。

5
事前打ち合わせ

事前の打ち合わせと諸条件の確認等を2週間前までにお願いいたします。

6
ご利用当日

基本利用料の残額および付帯設備の使用料については、当日現金にてご精算、または1週間以内のお振込みをお願いいたします。

ホール利用料金
price

鶴めいホールは、平日と土日祝で料金が異なります。
特に平日は、2時間からのご利用が可能で、短時間で利用ができます。

平日の利用

時間帯 平日の基本利用料(税込)
11:00~21:00 ¥10,000/1時間
(最低利用時間:2時間)
終日利用 ¥75,000 (10時間)
平日の最低利用時間

平日は最低2時間からご利用となります。

リハーサルのご利用

当ホールをご予約の上、リハーサルとしても使用する場合は平日のみ1時間¥7,000(税込)でご利用できます。

土日祝の利用

時間帯 土日祝の基本利用料(税込)
昼/11:00~16:00 ¥60,000 (5時間)
夜/16:30~21:30 ¥60,000 (5時間)
終日利用 ¥100,000 (10時間半)
土日祝の時間延長

土日祝は時間延長ができません。

共通事項

基本利用料の範囲

基本利用料でホール・楽屋1・楽屋2、場内アナウンス用マイク、照明機材がご利用できます。ラウンジは基本利用料には含まれておりません。楽屋、打ち上げ等でご利用されたい場合は別途ご相談ください。

楽屋のみの利用について

別途ご相談ください。

技術スタッフについて

舞台・音響・照明の技術スタッフは常駐しておりません。

機材の持ち込みについて

機材の持ち込みは事前にお知らせください。

平日は時間単位で利用できます

平日は午前11時から午後9時までの間、利用者が利用したい時間を自由に切り取って使えるようにしました。(最低利用時間:2時間)

従来のホールでは固定された貸出時間(午前・午後・夜間)であるため、必要以上に枠を確保しなれけばならなかったり、短時間での利用ができないなどの課題を解決したい想いで、柔軟に利用できるように設定しています。利用者のご都合に合わせた他のホールにはない鶴めいホールならではの使い勝手の良さです。

午前・午後・夜間の枠がないから
安心してご利用できる例
午前・午後・夜間の枠がない平日の例
短時間で使えるから
気軽にご利用できる例
短時間で使える平日の例
午後・夜間の枠がないから
安心してご利用できる例
午後・夜間の枠がない平日の例

オプション料金表
option price

オプション名 仕様 料金(税込)
基本セットA 金屏風半双・座布団・長座布団・毛せん(緋色または紺色)・平台・箱馬・めくり台 ¥5,000
基本セットB 金屏風半双・座布団・毛せん(緋色または紺色)・めくり台 ¥3,000
高座セット 金屏風半双・高座用座布団・毛せん・平台・箱馬・めくり台 ¥4,500
プロジェクター 1台 (投影用PC使用料込) ¥5,000
2台 (投影用PC使用料込) ¥8,000
録音・録画・配信 ¥15,000〜
  • 基本セットの内容は舞台レイアウト例をご参考ください。
  • 技術スタッフ(舞台・音響・照明)は常駐しておりません。事務スタッフでも対応可能な作業はお手伝いいたしますが、演出を伴うオペレーションが必要な場合は主催者側でお手配ください。
  • 「録音・録画・配信」オプションではマイク、マイクスタンドを自由にご利用いただけます。
  • CD等、スピーカーからの音出しは別途¥1,500となります。
  • 舞台備品を個別に使用されたい場合は別途ご相談ください。

ホール利用例
example

鶴めいホールのおすすめの利用用途と、ホールのオリジナル公演プログラムなどのご紹介

音楽

  • 小唄、端唄、長唄、清元、常磐津、三曲などの日本伝統音楽の
    お浚い会・演奏会・発表会
  • プライベートコンサート
  • 和楽器と洋楽器のコラボレーション

舞踊

  • 日本舞踊の浴衣会

演芸

  • 落語・講談・浪曲の演芸会

インバウンド向け

  • 外国人観光客向けの
    和楽器演奏鑑賞会・着物ショー
  • レンタル着物で街歩きと
    邦楽鑑賞会

撮影・収録

  • 着物(和の空間)で
    洋楽演奏・撮影・収録
  • プロジェクタ―を使用した配信用の撮影スタジオ

ワークショップ

  • 邦楽ワークショップ

稽古

  • 舞台を利用した稽古

オリジナル公演例

ご要望に応じて、鶴めいホールがご提案できる公演例です。詳細はお問合せください。

学生向け
伝統邦楽鑑賞会+体験型ワークショップ
  • 伝統邦楽、和楽器の説明などプロの演奏家による解説と実演
  • 和楽器の演奏や唄い方などを体験できる参加型ワークショップ
海外観光客向け
伝統邦楽鑑賞会+体験型ワークショップ
  • 和楽器、曲などについてプロの演奏家による解説と実演
  • 和楽器演奏体験
企業向け
社内外のための伝統芸能イベント
  • 邦楽演奏会
  • 演芸会
  • 歌舞伎について演目の解説と楽しみ方

舞台概要
hall overview

所在地 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋2丁目5番4号
休館日 不定休
面積 1階/72.55㎡ 2階/57.18㎡
座席数 39席
防音 舞台・客席・楽屋1 防音設備完備
付帯設備 照明、音響、映像機器、舞台備品一式(下記リスト参照

ホール仕様書(PDF)

1階

舞台 舞台最大間口:5.7m 奥行:3.6m
高さ(客席床から):80cm
客席 27席。長時間座っていても疲れないマルニ木工のBotanベンチを使用し、座る位置を自由に選べます。
舞台形状 舞台の形は観客が舞台を囲む扇型
客席と近く、お客様の反応をリアルに感じながら演奏ができます。
音響設計 音響はヤマハ㈱空間音響グループ監修、伝統芸能ならではの建築音響設計。邦楽の良さを最大限に生かし、「生音の息遣い」までも感じられる音環境です。
楽屋1 舞台袖に隣接した8.94㎡(5.5畳)の畳敷きの楽屋です。
舞台確認用モニターや大きな姿見とロッカーを設置し、防音設備により音出しが可能です。

2階

客席 12席。跳ね上げ式の一人掛け。趣のある天井桟敷。
2台のプロジェクターで目の前に映像が広がります。
楽屋2 2階にある14.05㎡(8.7畳)のカーペット敷きの楽屋です。
舞台確認用モニターや大きな姿見があり、手荷物用のロッカーを設置しています。

舞台レイアウト例
hall rayout

正面山台
オプション基本セットAを使用

山台1

歌舞伎座舞台(株)協力

両脇山台

山台2

歌舞伎座舞台(株)協力

両脇山台2

山台3

歌舞伎座舞台(株)協力

箏曲
オプション基本セットBを使用

箏曲

歌舞伎座舞台(株)協力

落語
オプション高座セットを使用

落語

歌舞伎座舞台(株)協力

付帯設備
hall facility

舞台

品名 仕様 数量 備考
金屏風 6尺1双 1
緋毛氈 1800×5800 1
1800×3700 2
1800×3600 1
高座用緋毛氈 2300×5500 1
紺毛氈 1800×5800 1
1800×3700 2
1800×3600 1
長座布団 1800×600 4
座布団 600×600 8
高座用座布団 750×750 1
めくり台 1
平台 909×909×121 7
箱馬 303×515×182 20

音響・映像

品名 メーカー/型番 数量 備考
デジタルミキサー ZOOM/LiveTrak L-20 1
モニタリングヘッドフォン SONY/MDR-M1ST 1
集音マイク audio technica/AT4022 2
audio technica/AT4021 2
SENNHEISER/E901 2
SHURE/SM57 2
ワイヤレスマイク SHURE/BLX288 SM58 2
場内スピーカー BOSE/DESIGN MAX DM3C 3
ラウンジスピーカー BOSE/FREE SPACE FS 2C 2
サンプラー ROLAND/SP-404MK2 1
撮影用4Kカメラ Panasonic/AW-UE4KGN 1
録音及び配信用メインPC Apple/Mac mini M2 1
プロジェクター用PC Apple/Mac mini M2pro 1
プロジェクター Panasonic/PT-VMZ61J 2
  • 場内アナウンス用のマイクは基本利用料でご利用いただけます。

照明

品名 メーカー/型番 数量 備考
ボーダーライト Panasonic/NNQ34000K 3
スポットライト Panasonic/NNQ32096B 8
スポットライト SALIOT/MS-V2295MB-BB 47W 4
  • 照明機材は基本利用料金でご利用いただけます。

ご利用上の注意事項
notes

利用時間について お申込みの利用時間は利用者の入館、仕込み開始から撤収、退館までに要する時間です。
利用内容の打ち合わせ
  • 主催者は利用日の2週間前までに使用する設備や備品などについて打ち合わせを行ってください。
  • 舞台と楽屋は土足厳禁です。演出上、履物をご使用になる場合は舞台用のものをご用意ください。
  • ラウンジと楽屋での飲食は可能ですがゴミはお持ち帰りください。
  • ラウンジを幕間の休憩場所として利用する場合は、入場者の楽屋への立ち入りや劇場部分以外への立ち入りを固くお断りいたします。
利用内容の変更
  • お申込み後に利用内容を変更する場合は、すみやかにご連絡ください。ただし内容によっては承認できない場合もありますのでご注意ください。
利用承諾の取消等 次のいずれかに該当するときは、利用承諾を取り消すか、利用を中止していただくことがあります。また、これによる損害については責任を負いかねますのでご了承ください。
  • ホールの設立目的にそぐわない内容の場合
  • 申込書に虚偽があった場合
  • 秩序を乱し、公益を害するおそれがあると認められた場合
  • 利用の条件に違反した場合
  • 施設の利用権を第三者に譲渡または転貸した場合
  • 建物および付帯設備を破損し、または減少する恐れがある場合
  • 天災その他の事由により施設等の利用が不可能になった場合
  • その他、ホールの管理・運営上支障があると認められる場合
利用当日
  • 主催者および出演者の持込物品・貴重品の管理、入場者の対応等は主催者の責任において行ってください。
  • ホール内の設備・備品は事前の打ち合わせにもとづき使用してください。
  • 利用後は使用した設備・備品および楽屋などは必ず原状に戻し、利用時間内に退出してください。
  • 利用時間の延長は平日に限ります。ただし、当日の予約状況によりお断りする場合がありますのでご了承ください。
損害の賠償と管理責任の範囲
  • 利用中(搬入を含む)に発生した人的・物的損害に対する賠償責任は、原則として主催者で負っていただきます。
  • 火災・停電・盗難その他の事故により、利用者・出演者・入場者に損害が生じた際に、当ホールに過失がない限りその責任は負いかねますのでご了承ください。
  • インターネット回線ご利用により発生した損害につきましては、一切の責任を負いかねますので、ご了承の上でのご利用をお願いいたします。
注意事項
  • 大太鼓はホールの構造上ご使用できません。
  • 火気等を必要とする企画はご遠慮ください。
  • 危険物や他人に不快感を与える物品、ペットなどの動物等を持ち込まないでください。
  • 建物内は禁煙です。敷地外での喫煙は近隣の迷惑となりますのでご遠慮ください。
  • 舞台上、客席での飲食はご遠慮ください。
  • ラウンジは鶴めいホール事務所を兼用しております。ラウンジご利用の際にもスタッフが常駐しておりますのでご了承ください。
  • 劇場部分以外(3階以上)への立ち入りはご遠慮ください。
  • 専用の駐車場はありません。
  • 消防法上、収容定員を超えて入場させないでください。
  • ご利用内容によっては関係官公署への届け出が必要になる場合がるので、事前にお確かめの上、必要な手続きを行ってください。(著作権等)