鶴めいホールは1階客席、2階客席から取り囲むように舞台が配置されることで、プレイヤーが観客と一体化し、その場にいる全員が音楽を身体全体で感じる体験をもたらす、音楽の愉しみを最高に感じることができる空間です。
音響設計はヤマハの空間音響グループによる日本の伝統音楽の音の魅力を最大限に引き出す設計を行うことで、さらに臨場感を感じることができる音響空間を実現しています。
舞台の背後の2面の壁面の上側はプロジェクターの投影が可能です。左面と右面の2面を使った公演をすることが可能です。遠隔でのリモート公演を開催したり、動画を投影した演出もでき、舞台の限りない可能性を秘めています。
公演中の演目をネットワークを介して、ライブ配信することができます。地方での演奏会や、海外に向けたライブ配信などを行うことで、日本文化を様々な地域に伝えることができます。
舞台上の演者と同じ空間を共有することができる近さの1階客席は、演者の息遣いまで聞こえるくらい、演奏の迫力を体験することができる特等席です。
柔らかなナチュラルテイストのインテリアデザインは、公演をリラックスしながら楽しむことができ、無垢材の木の温もりを感じられるデザイン性の高いベンチシートは、座る位置の自由度を高め、コロナ禍における客席スペースをとりやすい設計としました。
他のホールでは全く体験することができない、国内唯一と言っても過言ではないほどの「ほぼ真上から鑑賞する」天井桟敷です。演者の動きを通常から見ることのできない角度で見ることができます。全方位から公演を楽しむことができる新感覚の客席です。
跳ね上げシートの座席は、空間を広く見せることができ、手荷物などの置き場にも困りません。
終演後の軽い打ち上げや第3楽屋としてもご利用いただけます。収容人員は10名前後です。鶴めいホールのオリジナルグッズ「手ぬぐい」「のし袋」「日本酒」などもこちらでご購入いただけます。
5.5畳(8.94㎡)の広さで、畳敷きに壁一面の姿見と手荷物用の鍵付きロッカー、舞台確認用のモニターを設置した使い勝手重視のシンプルな楽屋です。
防音構造となっていることから、音出しやお稽古用として利用できます。楽屋専用トイレ付き。
8.7畳(14.05㎡)の広さで、カーペット敷き、壁一面の大きな姿見と手荷物用の鍵付きロッカー、舞台確認用のモニターを設置しています。